アイトーク×1PICTURE 1STORY 今だけ限定デザイン

  • アイトーク×1PICTURE 1STORYメインビジュアル

    1PICTURE 1STORY第3弾の登場人物4人の女の子の学生時代をイメージして描かれています。

    ジャングルの動物たちには、様々なカラフルで煌びやかな色や個性があるようにそれぞれがもつ個性や「好き」をメイクと共に、自由にアプローチしてほしいとの想いを表現しています。

  • アイトーク×1PICTURE 1STORYコラボレーションストーリー

    1PICTURE 1STORY第3弾のストーリー『私たちの友情は永久不滅★』で登場した女の子たちの学生時代を背景に“可愛くなりたい女の子たちの気持ち”を物語っています。

    完璧なルックスでお金持ち、名門女子高の圧倒的ヒロイン4人組。入学式でひと目惚れしてから、彼女たちを遠くから眺めるのが、私の密かな楽しみ。だけど高2の秋、偶然、4人の裏の顔を見てしまったことで、私が勝手に抱いてた“かわいい神話”は崩壊した。

    夏美ちゃんは、うちのクラスのムードメーカー。幼馴染の従兄に恋してて、毎日「お兄ちゃんがね〜」とつぶらな上目遣いで話してまわるから、みんなからも妹みたいに可愛がられてる。たとえイジワルを言う子がいても、「えへへ〜それでね」とまぶしい天然スマイルで、一途な片想い街道まっしぐら。

    いつも明るい夏美ちゃんの、とても寂しそうな横顔を見てしまったのは、文化祭1週間前の帰り道。視線の先には、楽しそうにじゃれ合う他校カップル。男子のほうが「お兄ちゃん」だって、すぐにわかった。こぼれそうな涙を目尻に留めた夏美ちゃんが、抑揚のない声でポツリと言った。

    「あのコの目、かわいいな」

    翌朝、始業チャイムと同時に教室に駆け込んできた彼女は、お人形さんみたいなぱっちりアイメーク。

    「えへへ〜時間かかっちゃった! お兄ちゃんがね、こういう目、好きなんだ」

    儚げ美少女のカレンちゃんは、こだわり派のおしゃれさんで美術部のアイコン。トレードマークは、オレンジのアイシャドウ。自分に似合うファッションやメークをしっかり理解しているからか、それがすごく似合っていて自然なの。ポーチの中には色とりどりのコスメでいっぱいで、まるでアクリル絵の具セットみたいにキレイだった。

    でも、文化祭の初日、他薦でミスコンにエントリーされたカレンちゃんは、なんだか浮かない顔。明日、本番なのに大丈夫かな……。

    「実行委員さん、ごめんね。私、出ない」

    引きつった笑顔で私にぺこりと頭を下げた彼女に、いつもの自信はカケラもなかった。理由を聞いても、微笑んで「ごめんね」。オレンジ色のまぶたが、夕陽のように悲しく沈むだけ。私は見ていられなくって、何も言えないまま会釈だけして歩き出した。

    「わたしね、メークで誤魔化してるだけだから」

    すれ違いざまにカレンちゃんからこぼれた声は、空耳じゃなかったはず。そんなふうに思ってたんだ……。個性派おしゃれは“表現”じゃなくて、自分を守るヨロイだったのかな。

    まさに完全無欠の“THEかわいい女子”――そんな頼子ちゃんは、名実ともに学園のアイドル。夏休みにはついにスカウトされて、有名アイドルグループの研究生になっちゃった。チヤホヤされることが何より好きだけど、ストイックだし“見られてる”って意識が高いから、やっかみで批判されても「1年後、見てなよ」って笑い飛ばしちゃうの。そのキラキラ笑顔が映える赤ちゃんみたいなしっとりツルスベ肌なんて、思わず手が吸い寄せられそうなほど。

    文化祭最終日は、月がとても綺麗な夜だった。学校とは駅を挟んで反対側にあるうちの近所のコンビニから、スタイル抜群の女のコが現れた。ジャージにすっぴんだけど、なんか見覚えがあるような……。

    「はい、もしもし……お疲れ様です!」

    夜空を抜けるような、高くて甘い声でわかった。頼子ちゃんだ。私のことなんて知らないと思うけど、気づかれないように逆側の歩道に移って、こっそり彼女に目を向けた。え? うそ?? 蛍光灯が照らす頼子ちゃんの頬には、しっかり思春期の荒れ模様。あの肌も、努力だったんだ! ダンススタジオの前に着いた彼女が、声を振り絞った。 「わたし、誰よりも練習します。絶対、選抜でセンターになりますから!」

    クールビューティー系だけどハッピーオーラをまとってる詩織ちゃんは、“プチ美容インフルエンサー”。学園中のコが彼女をフォローしてて、休み時間にはアドバイスをもらおうと机の前に人だかりができるほど。特に人気なのは、色気たっぷり“うる艶リップの作り方”。詩織ちゃんのインスタには、大げさでもなくモテメークのすべてが網羅されてるの。

    文化祭翌日の昼下がり、洗面台の鏡の前に、ロックが開いたままのスマホが置いてあった。私しかいないみたいだけど、誰のだろう? そっと覗いてみたらカメラロールで、“【優勝】突然モテ男にキスされた艶リップ5 STEP” “【絶対買い!】美人顔かなえる令和最強アイテム”……。画面右上に過激な見出しがついた、コスメアイテムのスクショが引くほどたくさん並んでる。あれ? 私これ、見たことあるかも。ぜんぶ美容系カリスマYouTuberの動画だよね。すると突然、スマホが目の前から消えた。

    「見た?」

    え、詩織ちゃん? 明らかに動揺してる。彼女のこんな表情、初めて見たかも。私は全力で首を振ったけど、なんでだろう、すごくキュンとしてる自分がいる。沈黙のあと、詩織ちゃんがクールなトーンで言った。

    「私だって、みんなと同じなんだよ」

    かわいさに「完璧」なんてない。圧倒的ヒロインに見えた彼女たちにも悩みがあって、その分ちゃんともがいてる。“神話”は崩壊したけど、4人のことがもっと好きになった。 なんで気づかなかったんだろう。憧れの誰かを見上げてうらやむより、自分と見つめ合わなきゃだ。私だけのかわいい、見つけられるかな?

  • アイトーク×1PICTURE 1STORYオリジナル楽曲
    『私になりたい(feat.40mP/山之内すず)』

    今回のコラボレーション企画のストーリーから生まれたインスパイアソングを制作しました。

  • キャラクター紹介

  • 人気クリエイターが参画

    アイトークのコラボレーション企画のために1PICTURE 1STORY第3弾作品のクリエイター陣が再集結し、可愛くなりたい女の子たちのスピンオフ作品が新たに誕生しました。

  • 1PICTURE 1STORYとは

  • 限定グッズが当たるキャンペーン実施中

    商品を購入した人だけがチャレンジできるガチャで限定グッズやSimejiキーボードきせかえが当たります。

  • キャンペーン応募対象商品

    寺田てら描き下ろしのイラストに登場する4人の女の子が4種類のアイトークに描かれています。ボトルも4人のイラストが入った限定デザインで限定カラーのプッシャー付きです。

  • 『不完全☆美少女計画』のベース作品

    今回のコラボレーション企画のもとになったストーリーとイラストを紹介します。

アイトーク Y

¥ 935

数量限定

アイトーク クリアジェル K

¥ 990

数量限定

アイトーク スーパーホールド S

¥ 1,100

数量限定

アイトーク スーパーウォータープルーフ N

¥ 1,100

数量限定