一重や二重、奥二重。まぶたの形にはさまざまな種類がありますよね。一重はクールな印象、二重は華やかな印象、奥二重は可愛らしい印象など、まぶたの形で見えるイメージは大きく異なります。さらに、適したメイク方法も変わるので、自分のまぶたについて理解を深めることはとても重要です。
今回は、まぶたのタイプを見分ける基準から、それぞれのメイク方法まで紹介!目元にお悩みのある方はぜひ注目してくださいね。
一重まぶたや二重まぶたを判断する時に、シワの有無で判断する人も多いと思います。しかし、一重でもまぶたにシワがうっすらと現れる人もいるので一概には言えません。自分のまぶたの種類がわからない人は、以下の判断基準を参考にしてみましょう。
見分けるポイントは、まつげの付け根部分です。目を開いて正面から見た時に、まつげの付け根が完全に見える場合は二重、まったく見えない場合は一重と判断されます。付け根が見え隠れしていたり、目頭部分が隠れていて、目尻寄りの部分だけが見えているのは奥二重です。
なぜまぶたの形に違いが表れるかというと、二重や奥二重の場合はまぶたの皮膚が挙筋腱膜に一部癒着し、目を開けた時に皮膚の一部が引っ張られ折りたたまれるからです。二重はしっかりまつげの付け根が見えますが、奥二重の場合はまぶたが厚いため、折りたたまれた皮膚で二重のラインが隠れてしまうのです。
一方、一重まぶたは皮膚と挙筋腱膜の癒着がないため、目を開けても引っ張られず、まつげの根元に皮膚がかぶさった状態のままになります。
二重に比べると、腫れぼったい印象や目が小さく見えてしまうなどの悩みが尽きない一重と奥二重。目力のある印象的な目元を演出するには、メイクにいくつかのポイントがあります。
それぞれの特徴を活かすメイクを知れば、あなたらしい魅力を作り出せますよ。
二重の場合、目元を引き締める濃いアイシャドウを、キワから二重のラインまでに塗布する方法が一般的です。一方、奥二重は二重のラインがまぶたで隠れてしまうので、つい濃いアイシャドウを広い範囲に塗ってしまいがち。目を開けた状態では自然ですが、目を閉じた時に「厚化粧をしている」と思われてしまうので注意が必要です。
さらに、一重の場合も目を大きく見せるため、濃いカラーを広範囲に塗ってしまう人も多いのではないでしょうか。一色をまぶた全体に塗布するとさらにまぶたが重く見えてしまう可能性がありますので、アイシャドウを塗布する範囲には気をつけましょう。
アイシャドウは目を開けた状態の仕上がりを確かめながら、少しずつ足していくことが大事ですよ。
目力を出すために欠かせないのがまつげです。一重や奥二重の人は目を開いた時にまつげの付け根にまぶたの皮膚が覆いかぶさりがちなので、うまく上向きのカールにならなかったり、長時間キープするのが難しかったりします。
理想のまつげメイクを実現するためにこだわるポイントは、アイラッシュカーラーとマスカラです!まぶたのカーブや、目幅に合ったアイラッシュカーラーを選べば、しっかり根元から持ち上げることができるようになります。
また、カールキープ重視のマスカラ下地を活用すればより上向きのまつげがキープできます。付け根が隠れる分、まつげが短く見えてしまいがちなので、ロングタイプのマスカラを選ぶのもよいでしょう。
先ほど説明した通り、一重も奥二重も目を開いた時の印象が異なるので、それぞれに合ったメイク方法をマスターすることが重要です。ここでは2つのメイク方法を紹介します。
一重はアイシャドウの単色使いを避けて、立体感を持たせるような目元を意識しましょう。ベースとなる薄いベージュなどのアイシャドウをまぶた全体に広げたら、目尻のキワに濃いアイシャドウを塗布して引き締めます。
もっともポイントになるのはアイライン。印象深い目元にするため、目尻ラインの上げ下げを工夫してみてください。1mm上げればクールに、下げれば甘い印象になります。さらに目力をアップしたい人は、目頭のインサイドラインもしっかり入れていきましょう。リキッドアイライナーだと強すぎる印象になりますので、ペンシルアイライナーがおすすめです。
奥二重の場合は、ナチュラルな目元を意識することが大切。目を閉じた時と、開けた時のバランスを確認しながらアイシャドウを塗布しましょう。
まず、アイホール全体にベースカラーのアイシャドウを塗布したら、目を開けた時に見えるまぶたギリギリに少し濃いめの中間色を塗ります。引き締めカラーの濃いアイシャドウは目尻のキワにのせて印象を強めましょう。
アイラッシュカーラーを使う際は、まつげの根本をキャッチし、しっかり立ち上げて、毛先の方へずらしながら3~4回押さえるとキレイなカールに仕上がります。
先ほど、一重と奥二重のメイク方法をそれぞれ紹介しましたが、「ぱっちりとした二重に憧れる」という人も多いと思います。
自然に二重を作りたい方におすすめしたいのが、二重まぶた化粧品です。まぶたを接着し二重を作るためのアイテムで、手軽にチャレンジできる点が特長。メイクと同様、クレンジングや洗顔でオフできます。
二重まぶた化粧品はさまざまな種類が販売されていて、使いやすさも変わってきます。自分に合ったアイテムを見つけるためには、二重まぶた化粧品の特徴や、種類ごとのメリットを知ることが重要です。2つの選定ポイントを説明しますので、比較の参考にしてください。
二重まぶた化粧品には、大きく分けて液体タイプとテープタイプの2種類があります。液体タイプとは、その名の通り接着剤が液状の二重まぶた化粧品です。塗る範囲や量を自分で調節できるので、初心者の方でも扱いやすいところが特長です。
一方、テープタイプはまぶたに専用のテープを貼り、二重にする方法です。液体タイプと比べ、接着剤を乾かす必要がないので、メイク時間を短縮できます。種類は片面テープ、両面テープ、ファイバーの3種類です。片面テープタイプはまぶた同士を接着させないので、目の開閉が自然にできるのがメリット。まぶたが厚めの人はしっかり接着できる両面テープタイプ。まぶたにしっかりくい込み目立ちにくい二重を作りたい人はファイバータイプがおすすめです。
二重まぶた化粧品を選ぶ際に気をつけたいのがキープ力です。まぶたが厚めの人は接着力の強いものを選びましょう。特に汗をかきやすい季節や、レジャーなどで水を浴びる可能性がある場合は、ウォータープルーフ処方のアイテムを選ぶとよいでしょう。
また、まぶたは皮膚が薄く摩擦などの刺激に弱い部分。負担をかけないようなオフしやすいアイテムを選ぶこともポイントですよ。
最後に二重まぶた化粧品を7商品、紹介します。それぞれ特徴が異なるので見比べながら選んでください。
初心者も使いやすい「アイトーク」
商品名:アイトーク
価格:850円(税抜)
液体タイプの「アイトーク」シリーズは、すぐれた接着性とオフしやすさが魅力です。特にベーシックタイプの「アイトーク」は液が白から透明に変わるので、乾いたことがわかりやすい点が特長です。初心者でも簡単に使いこなせます。
目立ちにくい透明タイプ「アイトーク クリアジェル」
商品名:アイトーク クリアジェル
価格:900円(税抜)
より自然な仕上がりにしたい人は「アイトーク クリアジェル」がおすすめです。キープ力はベーシックなアイトークと同レベルで、液が最初から透明なことが特長です。塗布した時に目立ちにくく、化粧崩れで白くなる心配もありません。
厚めのまぶたに「アイトーク スーパーホールド」
商品名:アイトーク スーパーホールド
価格:1,000円(税抜)
さらに接着力がパワーアップしたのが「アイトーク スーパーホールド」。ウォータープルーフ処方なので、水や汗に強く二重のラインをしっかりキープしてくれます。まぶたが厚めの方でも崩れにくく、重宝しますよ。
一重の人でも簡単「アイトーク テクニカルアイテープ ワイド」
商品名:アイトーク テクニカルアイテープ ワイド
価格:380円(税抜)
「アイトーク テクニカルアイテープ ワイド」なら、片面タイプなので目を閉じた時も自然な仕上がりを実現できます。テープの幅がやや広めなので、まぶたが厚めの一重の方でも◎。持ち手つきなので、貼りやすいのもうれしいところですね。
不器用でも安心「アイトーク ワンタッチアイテープ」
商品名:アイトーク ワンタッチアイテープ
価格:700円(税抜)
テープタイプは、慣れるまで理想の二重ラインに貼るのが難しいという声もあります。「アイトーク ワンタッチアイテープ」なら、特殊な透明の持ち手にテープが一体化しているので、ワンタッチで装着が可能。持ち手ごとまぶたに差し込むだけなので、不器用さんでも失敗が少なくチャレンジしやすいですよ。
液体とテープを合わせた「アイトーク ハイブリッドフィルム」
商品名:アイトーク ハイブリッドフィルム
価格:1,500(税抜)
液体タイプと、片面テープタイプのいいとこどりを実現したのが「アイトーク ハイブリッドフィルム」です。最初は液状ですが、まぶたの上に塗って乾かすとテープのようなフィルム状の皮膜になります。
この被膜は非接着式なので片面テープと同様の役割を持ちます。液体タイプのように好きな量を塗りたい範囲に塗れて、さらに自然な仕上がりにしたい人にぴったり。
より自然な仕上がり「アイトーク ハイブリッドフィルム スーパーマット」
商品名:アイトーク ハイブリッドフィルム スーパーマット
価格:1,500(税抜)
先ほどの「アイトーク ハイブリッドフィルム」がさらに進化した「アイトーク ハイブリッドフィルム スーパーマット」。乾いた時にできる被膜のテカリを抑えたマット処方で、目を閉じた状態でも悪目立ちせず、まるで素肌のような仕上がりになります。素肌に塗布したい人や明るめのアイシャドウを使用する人におすすめです。
一重や奥二重の人は、二重に比べて悩みは多いですが、メイクの方法を知ることで魅力的な目元を作ることができます。さらに理想の目元に近づけたい人は、手軽にチャレンジできる二重まぶた化粧品も吉。自分に合った方法を見つけて、もっとメイクを楽しんでみましょう。
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