自分にはどんなチークが似合うのかわからない!入れる位置はここが正解?
よくわからずに使っている人も多いと思います。
肌の色や顔型別に、効果的なチークの入れ方はあります。
自分に似合うチーク選びや入れ方をマスターしましょう!
チークは顔の中で最も広い面積に入れるため、顔の印象を大きく左右します。
チークを入れる効果は様々です。
血色をプラスして顔色を明るく見せるだけではなく、顔にメリハリをつけ立体的に見せたり、顔全体の一体感を作って引き締めて見せるので小顔効果も!
細かいシミやソバカスなども目立たなくしてくれるというおまけつきの、メイクにぜひ取り入れたいアイテムなのです。
ほおがほんのり色づいていると、女の子らしさもあがりますよね♡
チークを入れる基本の位置は、黒目の外側から下がった位置と小鼻と耳の中央を結んだところを起点とします。
耳から指2本分は避け、目の下はほお骨がある高さまでにします。
これを基本型として、顔型に合わせて入れる形を変えていきます。
自分の肌色に合うチークの色を選ぶのは、とても重要です。
肌色に合っていない色のチークを入れると、そこだけが強調されて浮いたようになり顔全体がアンバランスに見えてしまい、せっかくの効果を発揮できません。
一般的に肌の色は、イエローベースの肌とブルーベースの肌の2種類に分けられます。
日本人に多いのは温かみのある黄色がかったイエローベースで、欧米人に多いのが透明感のある色白タイプのブルーベースです。
ではまずは、自分の肌のベースカラーを見分けてみましょう。
生まれ持った自分の肌の色は、手首の内側の付け根部分で確認ができます。
血管が緑色に見えた人はイエローベースで青色や赤色の血管が見えた人はブルーベースです。
・イエローベースの似合う色:イエロー系、オレンジ系、コーラル系、ブラウン系、ゴールド系
・イエローベースの似合わない色:白系、ピンク系、青みの強い色
・ブルーベースの似合う色:白系、ピンク系、レッド系、パープル系、ブルー系、シルバー系
・ブルーベースの似合わない色:茶系、オレンジ系、黄みの強い色
自分の肌のベースカラーがわかったら、次は色の特徴を見ていきましょう。
◎赤 血色系
入れ方によって、あどけなさや大人の色っぽさも演出できる赤系チークは、ブルーベースの人、色白の人やあまり血色のよくない人にもおススメです。顔色を華やかに魅力的に見せます。
◎ピンク
肌なじみのよいピンク系は、ふんわりとした柔らかい印象になります。ブルーベースの人、青白さをおびた顔色の人や色白の人にも◎。ブルーベースの肌は青みが強いためピンク系を入れることで血色感がアップし、健康的で色白の肌をいっそう引き立たせます。
◎オレンジ
元気な印象を与えるオレンジ系のチークは、イエローベースの人が似合います。日本人に多いオークル系の肌の人や色黒さん、日焼けした肌の人に似合い、生き生きとした印象になります。ブラウンに近いオレンジ系を選ぶと肌がくすんで見えるので、なるべく明るめのオレンジを選びましょう。
◎コーラル
コーラルとは、珊瑚の色に由来する、オレンジとピンクの中間のような色のことです。コーラル系の色は温かみのある印象になります。イエローベースの人やピンク系が苦手な人もオレンジが入っているのでトライする価値アリです。ヘルシーな雰囲気で肌をキレイに見せます。
チークの種類は3タイプあり、それぞれ質感や仕上がりの雰囲気も違います。
自分の肌に合うお好みのタイプを選んで使いこなしましょう!
◎パウダーチーク
チーク初心者やチークが苦手な人でも使いやすいのが、パウダーチークです。
一般的にはプレストパウダー状になっており、ブラシを使って塗っていくとふんわりと色づき、やさしい仕上がりになります。
どんな肌タイプの人にも、どのタイプのファンデーションにもなじみやすくてムラになりにくい、使い勝手のよいタイプです。
◎クリームチーク
練り状になっているクリームチークは、肌の内側から自然な色がにじみでるような仕上がりになります。
クリーム状なので肌への密着感に優れ、鮮やかな発色で色持ちがよいのも特徴です。
クリームチークを塗る時は、肌に密着させながら指でトントンとたたき込むようにぼかしていくと、ナチュラルな上気肌がつくれます。
またムラがでないように、クリームチークはお粉をはたく前に塗りましょう。
◎リキッドチーク
液体状のリキッドチークは、肌の奥からみずみずしい発色と透明感のある肌に仕上がります。
塗り方は、ブラシでほおの一番高い所に少しずつ置いていき、次に指かスポンジを使って、トントンとたたき込むように、なじませてください。
またムラがでないように、リキッドチークもお粉をはたく前に塗りましょう。
チークを入れる位置は、みんな同じではありません。
顔の形によって、合うチークの位置は違います。
自分に合ったチークの位置を知ることで、仕上がりがワンランクUP♡
◎面長
面長の人は顔が長く見えてしまいがちなので、長さを強調しないよう、ほおの内側からだ円を描くように横長に入れましょう。
ほお骨よりも高い位置にチークを入れると顔の下側の長さが強調されて、顔が長く見えてしまうので、ほお骨より低い位置に入れましょう。
面長の人は大人っぽい顔立ちの人が多いため、横広を意識してチークを入れることで、あどけなさを加えることができます。
◎丸顔
丸顔の人はポッチャリと見えてしまいがちです。ほおの中央(ほお骨の最も高い位置)からこめかみに向かって斜めにチークの幅を狭めに入れていきましょう。シャープで引き締まった印象に仕上がります。
◎逆三角形
逆三角形の人はシャープで骨っぽさがでてしまいがちです。そのため、顔をやわらかく見せることが大切。ほおの内側から円を描くように、丸くふんわりとチークを入れて、やさしい印象に仕上げていきましょう。
◎エラ張り
エラ張りの人は男性的な印象になりがちです。ほおの中央からやや斜めのこめかみに向かってだ円形に入れていき、そのままエラの部分にも滑らせながら塗っていきましょう。エラが強調されずにやさしい雰囲気に仕上がります。
チークを入れる位置で顔の印象は変わります。
なりたいイメージに合わせた入れ方をマスターしましょう★
◎幼い印象、かわいい、あどけない系に
幼い感じでかわいく、あどけない印象にするには、ほお骨の高い位置に小さめの円を描くように丸くふんわりと入れていきましょう。若々しいイメージになります。
円を大きくすると顔が大きく見えてしまうので気をつけてください。
◎大人っぽく、クール系に
大人っぽくクールな印象にするには、ほおの高い位置よりも少し低めの位置に、こめかみに向かって斜めに入れていきましょう。
入れる位置が下過ぎると老けて見えてしまいます。
◎コケティッシュ、小悪魔系に
コケティッシュな印象にするには、ほお骨の高い位置からこめかみに向かって長めにシャープな感じで入れていくのがコツです。
少し濃いめに入れていくと個性が強調されて小悪魔感がUPします!
実は見た目年齢とチークには深い関係があるのです。
というのはチークを入れる位置で顔年齢の印象が変わるからです。
チークの位置が低ければ、目につくポイントが下に下がってしまうため、老けた印象に。
逆にチークの位置が高ければ、若い印象へ。
またほおの一番高い所から目尻に向かって引き上げるように入れていくと、リフトアップ効果も満点です♡
落ち着いた雰囲気のベージュ系やブラウン系を選びがちですが、トーンの暗い色を入れると血色が悪く見え、老けた印象になりがちです。
年齢を重ねていくごとにチークはなるべくオレンジ系やコーラル系などの明るめの色を選び、イキイキと若々しく仕上げましょう!
Q.そばかすが目立ってチークがうまく発色しないのですが…。
A.そばかすが多い人は、まずはしっかりベースメイクでカバーをすることが大切です。
まずコンシーラーでそばかすを目立たなくカバーして、ファンデーションを塗ってからチークを入れましょう。そばかすが隠れてチークがキレイに発色します。
ここで重要なのは、濃い色のチークでそばかすを隠そうとしないように。濃い色のチークを選んでしまうとそばかすの色を引き立たせ、くすんだ顔色に見えてしまいます。なるべく明るめのコーラル系などのヘルシーな色を選んで、かわいらしい印象に仕上げていくのがおススメです。
Q.ハッキリ顔です。チークを入れても派手顔にならずに顔色をよく見せる方法を教えてください。
A.派手にならずにナチュラルな雰囲気で顔色を良く見せるのであれば、チークを濃く入れるのは禁物です!ブルーベースの肌の人はピンク系かローズ系にして、イエローベースの肌の人はオレンジ系やピーチ系の色を選びましょう。チークはほおの一番高い所から耳の付け根に向かって斜めに薄く入れていきましょう。
Q.チークが長持ちしません。
A.チークを長持ちさせる効果的な方法は、クリームチークとパウダーチークのダブル使いです。ベースメイクの後にクリームチークを適量とって、指かスポンジを使ってトントンとたたき込むようにつけて肌に密着させます。その上からパウダーチークを軽く重ねてつけることでチークの持ちはもちろん完成度もUPします!
肌の色や顔の形に合わせたチーク使いを味方につけて、さらに魅力アップした自分を目指しましょう♡
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