2019.07.18 UPその他

メイクブラシ・スポンジの洗い方!メイク持ちがアップする 洗浄・収納方法&おすすめブラシクリーナーをご紹介!

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多くの方が毎日のメイクアップで使用している、「メイクブラシ」や「メイクスポンジ(パフ)」といったメイクアップツール。ファンデーションやカラーコスメをきれいに肌に乗せるには、これらの存在が欠かせませんよね。

ですが、お手持ちのメイクブラシ・スポンジをチェックしてみると、予想以上に汚れが目立っていてビックリ! なんてことはありませんか?

このような汚れ(コスメの油分、皮脂、汗など)や雑菌のついたメイクブラシ・スポンジを使い続けることは、メイクをするたびに「肌に雑菌を塗りつけている」よう なもの! 繰り返すニキビや肌荒れトラブルの原因になっているかもしれません。

さらには、汚れたメイクアップツールはコスメ がキレイに肌に乗らないため、メイクの仕上がりに 大きな差が出てくる可能性があります。

そこで、普段お使いのメイクブラシ・スポンジの正しいお手入れ方法を、まとめてご紹介します。

メイクブラシのお手入れ方法

【普段のお手入れ方法】

「メイクブラシは使うたびに洗わないといけないの?」

いえいえ、そんなことはありません。

毎日のメイク後は、ティッシュペーパーにブラシを軽く押し当てて、優しく汚れを拭き取る程度でOK✨

というのも、ブラシは頻繁に洗い過ぎると、口金部分に水が溜まって菌が発生したり、摩擦によってブラシの毛が抜けやすくなり、傷みやすくなるため、結果的に肌にダメージを与えてしまうことも・・・。

それだけでは十分に汚れが取れていないと感じたり、雑菌の繁殖が気になったりする場合は、メイクブラシ専用のブラシクリーナーがおすすめ!

とはいえ、水洗いが必要なタイプのクリーナーだと、毎日のお手入れには不向きですよね。

そこで、普段の簡単なお手入れ用にぜひ活用してほしいのが、水洗い不要で手間いらずなドライタイプのブラシクリーナーなんです!

■おすすめのブラシクリーナーはコチラ

商品名:ブラシドライクリーナー
価格:1078円(税込)

水洗い不要! スプレーして拭き取るだけのブラシ専用クリーナー「ブラシドライクリーナー」。

ティッシュペーパーに数回プッシュして吹きかけ、ティッシュペーパーの表面をなでるようにブラシを動かし、汚れ(パウダー、リキッド、ラメなど)を拭き取るだけ。

面倒なブラシのお手入れが、なんと簡単2ステップで即完了しちゃう優れものです!

さらには、速乾性に優れた洗浄成分が配合されているので、ブラシを乾かす時間も不要。すぐに他のコスメを使うことができますよ。すっきりとしたシトラスの香りも◎。

抗菌成分として、天然精油の「レモンセントティーツリーオイル」が配合されています。

【スペシャルなお手入れ方法】

毎日ティッシュペーパーで汚れを拭っていても、ブラシの毛の中には、少しずつ汚れが溜まってしまいます。

そこで、週に1回程度、定期的にコーム(くし)でブラシを梳かしましょう!

フェイスブラシやチークブラシのような、大きめのブラシの場合は、「ざっくりと目の粗いコーム」で梳かします。

アイシャドウブラシなどの小さめのブラシの場合は、「目の細かなコーム」(マスカラコームなど)がおすすめです。

その際、根元からではなく、必ず「穂先から」先端に向かってコームをゆっくりと動かし、毛の中の汚れをかき出すように注意しましょう。

先端部分が終わったら、次は根元から先端」に向かってコームをゆっくりと動かし、再度毛の中の汚れをかき出すようにします。

汚れがブラシ表面に浮き出てきたら、普段のお手入れのように、ティッシュペーパーで優しくふき取りましょう。

ブラシをコームで梳かすお手入れは、汚れをかき出すだけではありません。ブラシの中にまで新しい空気が入るために、また、ツヤも復活するため、見た目にもキレイになりますよ!

■さらに汚れが目立つ場合
汚れやニオイが気になり、ブラシの使い心地が悪いと感じたりした場合は、ぬるま湯、または水で洗いましょう。
※目安としては月1回程度 ですが、汚れの程度によって調整してください。

まず 、 お手持ちのブラシの「毛の種類」を確認してみてください。

毛質は、ナイロン・ポリエステルなどの「化学繊維」と、ヤギ・リス・イタチ・ウマなどの「獣毛(動物の毛)」の2種類に大きく分けられます。

使用されている毛質が「化学繊維」の場合 、中性洗剤やエタノールを使って洗うことができます。 獣毛の場合は、メイクブラシ専用 クリーナーのご使用をおすすめします。

以下に「中性洗剤を使用する 場合の洗い方」の一例を ご紹介します。
※専用クリーナーをご使用になる場合は、各製品における適切な使用方法をご確認ください。

メイクブラシの洗い方 (化学繊維)

① 200(ぬるま湯):1(中性洗剤)の割合で、溶かします。
※汚れがひどい場合は、ぬるま湯の量を減らし、中性洗剤の濃度を濃くしてください。
※ぬるま湯とは、「30度~人肌」程度の温度を指します。

② ブラシの毛の部分の根元から先端までを、①のぬるま湯に浸けます。
※根元の「金属部分」には、できるだけぬるま湯がつかないようにご注意ください。

③ ぬるま湯の中で、ブラシを軽く振り、汚れを浮かせます(これを「振り洗い」と呼びます)。

④ ぬるま湯に汚れが浮かんで濁ってきたら、 キレイなぬるま湯(もしくは水)に取り替え、ブラシを振り洗いします。中性洗剤の泡や汚れが浮かばなくなるまで、ぬるま湯を取り換えてブラシを振り洗いします。

⑤ 中性洗剤の泡や汚れが完全に取れたら、ブラシを手で軽く絞ります。

⑥ 乾いた清潔なタオルで、ブラシの水分を十分に吸い取ります。
※ブラシの形を崩さないために、ブラシの毛をねじったりこすったりするのではなく、タオルに水分を「吸い取らせる」ようにしましょう。

メイクブラシの乾かし方

ブラシをぬるま湯(または水)で洗った後は、適切な方法で乾かしましょう。

おすすめの方法は、「風通しの良い場所」で「陰干し」をすること。

また、ブラシは縦向きに立たせるのではなく(タオルを敷いた上に)「横向き」に「ブラシ部分は浮かせた状態」で寝かせて置き、自然乾燥をさせてください。

もしくは、ブラシの柄を洗濯バサミに挟み、 「ブラシ部分を下」に向けて干す方法もおすすめです。

このままおよそ3日間、ブラシの中心部分までしっかりと乾燥させます。

なお、すぐに乾燥させたいからと、「直射日光に当てる」「ドライヤーで乾かす」行為は絶対にしないでくださいね。ブラシが変形してしまったり、劣化が早まったりしてしまうリスクがあります。

メイクスポンジのお手入れ方法

メイクスポンジ(パフ)に汚れが溜まっていると、ファンデーションが均一に肌の上に伸びないため、ムラになるなどの不具合が生じます。

また、スポンジは肌と接する面が多いために、汗・皮脂を吸収しやすく、ファンデーションの油分と混ざって雑菌が繁殖しやすいツール と言えます。

そのため 、メイクブラシ以上に意識して、「週に1回程度」の頻度で洗剤を使用したお手入れを行う必要があるのです。肌トラブルを招くメイク・皮脂汚れや雑菌を、正しい洗い方でしっかりと落としましょう!

では、以下に「中性洗剤を使用する際の洗い方」の一例を ご紹介します。
※専用クリーナーをご使用になる場合は、各製品における適切な使用方法をご確認ください。

メイクスポンジの洗い方

① 200(ぬるま湯):1(中性洗剤)の割合で、溶かします。
※ 汚れがひどい場合は、ぬるま湯の量を減らし、中性洗剤の濃度を濃くしてください。もしくは、汚れがひどい部分に直接中性洗剤を置きます。
※ ぬるま湯とは、「30度~人肌」程度の温度を指します。

② スポンジを、①のぬるま湯のなかで、指の腹を使って軽く押し洗いします。
※ 強くこすって、スポンジの表面を壊さないようにご注意ください。

③ ぬるま湯に汚れが浮かんで濁ってきたら、キレイなぬるま湯(もしくは水)に取り替え、スポンジを押し洗いします。 中性洗剤の泡や汚れが浮かばなくなるまで、ぬるま湯を取り換えて、スポンジの押し洗いを繰り返します。

④ 中性洗剤の泡や汚れが完全に取れたら、最後に流水でスポンジをすすぎます。

⑤ 乾いた清潔なタオルで、スポンジの水分を十分に吸い取ります。
※ スポンジの形を崩さないために、スポンジをねじったりこすったりするのではなく、タオルに挟み込んで、水分を「吸い取らせる」ようにしましょう。

メイクスポンジの乾かし方

スポンジをぬるま湯(または水)で洗った後は、適切な方法で乾かしましょう。

おすすめの方法は、メイクブラシと同じく「風通しの良い場所」で「陰干し」をすること。

タオルを敷いた上に寝かせて置き、自然乾燥をさせましょう。

また、こちらもメイクブラシと同じく、すぐに乾燥させたいからと「直射日光に当てる」「ドライヤーで乾かす」行為は絶対にしないでください。スポンジの劣化が早まるリスクがあります。

スポンジは厚みがある分、中が生乾きのままになりがちです。しかし生乾きのままでは、せっかく丁寧に洗ったにもかかわらず、湿気を好む雑菌の温床となってしまいます。

必ず完全に乾かしてから収納するように、注意してくださいね!

■メイクスポンジの使用方法のコツ
お手入れするまでに、汚れたスポンジを使わないようにするには、スポンジの面の使う順番にも気を配ってみましょう。

1回目は、スポンジの片面の半分を手に持ち、残りの半分でメイクを行います。2回目は、前回手に持ったほうの片面(メイク汚れがついていないほう)を使用します。

3回目、4回目は、使用していないほうの面で、同じように片面ずつ使用します。この方法ならば、1つのスポンジで4回、キレイなスポンジ面を使用することができます。

スポンジを2つ用意しておけば、少なくとも合計8回、キレイなスポンジを使用してメイクできます。そのため、週に1回、1つの(使用していないほうの)スポンジを洗浄すれば、常に汚れのないスポンジを安心して使用することができますね。

メイクブラシ・スポンジの収納方法

メイクブラシ・スポンジは、普段どのように収納していますか? メイクブラシの場合、ブラシ部分が変形してしまったり、毛先が不ぞろいになってしまったりしては、コスメをキレイに顔に乗せることができなくなってしまいます。

また、メイクスポンジも、他のコスメとまぎれてしまうような収納では、衛生面が心配になりますよね。

そこで、メイクブラシの場合、スタンドに立たせてブラシ部分に圧力を与えないようにするのがおすすめ。その際は、他のブラシとぶつからない程度の余裕を持って、立たせましょう。

メイクスポンジの場合は、洗浄後の清潔なスポンジだけを、保存袋にまとめて入れておくのがおすすめ。使用中のスポンジは、単体で別の保存袋やコンパクト、スタンドなどに収納し、洗浄後のスポンジとは分けておくようにしましょう。

メイクブラシ・スポンジのお手入れ次第でメイク持ちもアップ!

お手持ちのメイクブラシ・スポンジは、キレイな状態でキープできていますか? もしも汚れが気になるようなら、ご自身の大切な肌のためにも、すぐに適切に洗浄し、清潔にしてくださいね。

毎日使うメイクアップツールこそ、きちんとケアをして、いつでもベストな仕上がりを楽しみましょう!

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