2016.12.27 UPHow To

アイラインの引き方講座!②ナチュラルなのにくっきりデカ目♪すっぴん風アイメイクテク!

sample_img_01

アイラインをがんばって引くと、目がぱっちり!!
でもなんだか目力強すぎ…?
メイク上手は実践してる、さりげないのに目元くっきり♡テクを紹介します。

監修:東山崎良美(ヘアメイクアップアーティスト)
鹿児島県出身。美容室に8年間勤務した後、ヘアメイクアーティストとして独立。以降、TV、ドラマ、映画、舞台、CF、広告、雑誌、イベントなど、女優・俳優・モデルなどを中心にヘアメイクを担当。

●アイラインをいつもよりもナチュラルに

目を開けた時にはっきりとアイラインが目立ってしまうアイメイクは、あまりナチュラルとは言えません。今回紹介するテクを使えば、まるで元から目が大きい人みたいに、「アイラインを引いている感」を出さずに、ナチュラルで印象的な目元に近付けちゃうんです!

黒と茶色、どっちを選べばいい?

アイライナーを自然になじませるための、おすすめのカラーは断然茶色。
中でも黒に近いこげ茶色が、肌から浮くことなく目元を強調してくれる、優秀カラーです。瞳の色、髪の色ともに真っ黒な人は黒でもOKですが、髪をカラーリングしていたり、瞳の色が茶色がかっている人(日本人の瞳はほとんどが茶色~こげ茶色をしています)は、黒だとどうしても強くなりすぎて肌から浮いてしまいます。
迷ったらアイライナーはこげ茶色を選んでみてください。それだけで印象が変わり、やわらかくナチュラルな雰囲気に仕上がります。

◎おすすめのアイテムはこちら

絶妙ダークブラウンのリキッドアイライナーなら

DWリキッドアイライナー

スリム芯&繰り出しタイプで描きやすいペンシルアイライナーなら

SHロングラスティングアイライナー

リキッドとペンシル、どっちを選べばいい?

一般的にアイライナーは、液体のリキッドアイライナーか、固形のペンシル(ジェル)アイライナーのどちらかが主流です。下まぶたのラインをのぞき、コツを掴めばどちらでもナチュラルに仕上げることができます!失敗が少ない固形のペンシル(ジェル)アイライナーは、メイク初心者さんにおすすめです。

*ぴったりのアイライナーが見つかる!詳しいアイライナーの種類と使い方は コチラ

キワ埋めラインが決め手!すっぴん風ナチュラルくっきりアイのつくりかた

1.まつげをカールアップ

まず、ビューラーでまつげを軽くカールさせます。そうすることで、次に引くインサイドラインが引きやすくなります。

2.粘膜を埋める
インサイドラインを引きます。ペン先をまつげの下から入れ、粘膜の部分を埋めます。

〈リキッドアイライナーを使う場合〉

小刻みに左右に動かして、少しずつ隙間を埋めます。リキッドアイライナーは、時間が経っても目の下などにつきにくいので、化粧崩れが気になる人におすすめです。ペン先が眼球に触れると色素が付着したり、傷付けてしまう恐れがあるので注意が必要です。

〈ペンシルアイライナー・ジェルアイライナーを使う場合〉

目尻から目頭に向かって描くとキレイに仕上がります。涙でにじみにくく密着力が高いペンシルアイライナーやジェルアイライナーは、手ぶれにも強いので初心者の方でも使いやすいのが特徴です。発色がやわらかく肌なじみが良いので、よりナチュラルに仕上がります。

*インサイドラインって?

インラインとも呼ばれます。指でまぶたを軽く上に持ち上げた時に見える、まつげの生え際の粘膜部分(=インサイド)に引くライン。ここを埋めると正面から見たときに白い部分がなくなり、黒目がより強調され、目がくっきりと見えます。

インサイドラインイラスト

3.まつげの生え際にラインをひく

伏し目にした状態で、目のキワに極細ラインを引きます。まつげの隙間の白い部分も埋めるようにすると、まつげの存在感が増し、目のフレームを強調してくれます。

〈リキッドアイライナーを使う場合〉

最大でもまつげの生え際から1~2mmにおさまるように、とにかく細くラインを引きます。黒目の上が少しだけ太くなるようになだらかに引くと、黒目の縦幅が広く見え、ナチュラルに目がぱっちりとする効果があります。目尻のラインはハネあげたり伸ばしたりせずに、目幅ちょうどくらいが最も自然です。

目の説明イラスト

〈ペンシルアイライナー・ジェルアイライナーを使う場合〉

まつげとまつげの隙間を埋めるように、小さく左右に動かしながらラインを引いていきます。最後にラインを綿棒でなぞりぼかすようにすると、肌なじみが良くなるだけでなく、自然な影ができて表情をより立体的に見せてくれます。

*細くラインを引くコツは?

リキッドアイライナーは筆を寝かせると、筆先がつぶれてラインが太くなってしまいます。筆を寝かせず、まぶたと垂直に立たせると細かい部分も狙いやすく失敗しません。
ペンシルアイライナー、ジェルアイライナーは、繰り出しタイプの場合は元々芯が細いタイプのものを選ぶか、鉛筆タイプの場合は削って先細にしてから使うと細いラインを描くことができます。寒い時期は芯が固まってしまっていることもあるので、ティッシュの上や手の甲で軽く試し描きをして、力の入れ加減を確認してから目元に使用すると、理想のラインを引くことができます。

4.下まぶたにラインをひく

 ※よりナチュラルに、清楚な印象に仕上げたい人はこの過程は省いてOK!

〈リキッドアイライナーを使う場合〉

下まぶたは、あまりくっきりラインを引くと派手に見え、不自然な仕上がりになってしまいます。はっきりとした発色が特徴のリキッドアイライナーは、控えた方がベター。

〈ペンシルアイライナー・ジェルアイライナーを使う場合〉

下まぶた全体には引かず、部分的に使用するのがおすすめ。
・目尻に引くパターン
目尻側から目幅3分の1程度にラインをひいた後、綿棒などでぼかします。目の横幅を強調し、タレ目に見せてくれる効果があります。
・目の中央に引くパターン
黒目の下あたりの、下まぶた粘膜部分にラインをひきます。目を丸く、黒目がちに見せてくれる効果があります。

*下ラインのにじみを防ぐには?

下まぶたのラインが崩れると、目の下がくすんで見え一気にお疲れ顔に。スキンケア
&ベースメイクの段階からなるべく目の下には油分をのせず、崩れにくいベースをつくっておきましょう。仕上げにフェイスパウダーか、薄いベージュなど明るいカラーのアイシャドウをブラシでのせておくとさらに◎。

今すぐ使えるテクばかり♡

いかがだったでしょうか?いつものばっちり濃いアイメイクも素敵ですが、たまには雰囲気を変えて、仕込みテク満載のすっぴん風アイにチャレンジしてみてはいかがですか?男の子ウケも抜群、血色チークやリップとの相性も◎、元から目が大きい印象に見せられる、そんな良いことづくしのナチュラルアイ。一度マスターしたら病みつきになること間違いなしです♪

この記事が参考になったら
ツイートしてね!

RANKING

人気記事トップ10

NEW

最新記事

KEYWORD

キーワード