「アイラインの引き方の基本なんて今さら聞けない・・・」「アイライナーを使ったことがない・・・」
そんなあなたもこれで安心、アイライナーの選び方から引き方まで丸わかり!
アイラインの基本を学んで、アイメイクをもっと楽しんじゃいましょう♪
●監修:十文字 美香(メイクアップアーティスト)
神奈川県横浜市出身。大学、専門学校をダブルスクールし卒業後、外資系化粧品ブランドのBAとして1年勤務。その後ブライダルヘアメイク、フォトスタジオ専属ヘアメイク、専門学校講師などとして活動。
アイラインとは、目の輪郭に沿ってまぶたのキワ部分に引く線のこと。黒や茶色などの濃い色で線を引くと、目の印象を強める効果があります。アイラインの効果については、次の項目で細かく見ていきましょう。
目の輪郭をはっきりさせ、目を一回り大きく見せることができます。
特に黒目の上下部分を太くすることで、黒目の面積が広がって見えます。
太さや目尻の角度を変えることで、タレ目に見せたりツリ目に見せたり目の印象を変えることができます。
まつげとまつげの間を埋めるようにして描くと、まつげの密度が増したように見え、まつげの存在感を強めることができます。
アイラインを引くための道具、アイライナーは大きく分けて3種類あります。
固形芯で鉛筆のような削るタイプと、繰り出して使うタイプがあります。手ぶれに強く、初心者でも扱いやすいのが特徴です。仕上がりはふんわりナチュラル。芯が柔らかいと肌当たりが優しく、するすると描けておすすめ。
液状で、筆ペンのようなタイプがこちら。ペンシルと比較するとやや難易度は上がりますが、線の太さを調整しやすく細くも太くも描けるのが特徴。仕上がりはくっきり。
ペンシルとリキッドの中間のような質感で、繰り出しタイプと、ボトルなどに入っていて筆にとって使うタイプがあります。肌への密着力が高いのが特徴。初心者には細めの繰り出しタイプが狙ったところに均一に描けておすすめ。
*アイライナーの種類、もっと詳しくはこちら
次はアイライナーの色です。市販のアイライナーは黒や茶色など、髪や瞳の色に近く目元の印象を強める濃いカラーが中心。それぞれの色の違いについて見ていきましょう。
最も目の輪郭をはっきりとさせ、印象を強めてくれます。
ナチュラルに仕上げたい人には、断然ブラウン系がおすすめ。濃い茶色を選ぶと黒に近い目力アップ効果があります。赤み寄りの茶色は、女性らしい柔らかく華やかな印象に。黄み寄りの茶色は、肌色に近くナチュラルな印象に仕上がります。
茶色は黒と比べて失敗しても目立ちにくいのもポイント。
・鏡・・・置き型の大きめのものがベター
・綿棒・・・ぼかしたり、失敗した時の修正用として
・ペンシルアイライナーか繰り出しタイプのジェルアイライナー・・・芯が柔らかいものが◎。おすすめの色はダークブラウン。
・リキッドアイライナー・・・握りやすい太さで、描きやすいと感じるものを選んでみて!
◎使用するアイテムはこちら
スプリングハート ロングラスティングアイライナー ディープブラウン
濃密な発色が続く、クリーミーなペンシルタイプのアイライナー。
やわらかい芯で、まるでジェルのようななめらかな描き心地。さらに、Wプルーフ処方で汗・水・皮脂・こすれに強く、メイク崩れを防止します。
ペンシルの底にはシャープナーが付いているので、いつでも新品同様のキレイなラインでメイクできるのも◎。手元がブレずに描きやすく、アイライン初心者さんでもチャレンジしやすい!
スプリングハート リキッドアイライナー ブラウン
密着力と速乾性に優れた、高発色のリキッドアイライナー。
しなやかな描き心地のフェルトペンタイプで、ペン先が0.1mmなので目尻まで思い通りのラインが描けます。
まずは顔を鏡に対し正面に向けて、目を閉じた状態、もしくは目線を下に向け伏し目にした状態でスタート!
上まぶたを指で目尻側に軽く引き上げ、ペンシルアイライナーでまつげの生え際部分のまつげとまつげの間を埋めるように、目尻側からゆっくりと描いていく。ペン先を下からあて、左右に動かすようにしながら少しずつ描くのがポイント。
目の中央部分のまぶたを引き上げ、目頭から目の中央に向かってまつげとまつげの間を埋めるようにできるだけ細く描く。
①と➁で重なったラインをつなげるようになじませる。綿棒を使うとよりナチュラルな仕上がりに。
リキッドアイライナーかペンシルアイライナーを使用し、①~➂で引いたラインとつなげるように目幅の1~2mm程度はみ出してラインを引く。目尻を強調したい場合は5mmくらいまではみ出させてもOK。ペンシルアイライナーを使用する場合は、綿棒で目尻の端をぼかすと自然に仕上がります。
ペンシルアイライナーを使い、上まぶたを軽く持ち上げてまつげの下からペン先を入れ、粘膜部分を埋めます。目尻から目頭に向かって埋めると、キレイに仕上がります。
*インサイドラインって?
まつげの内側の粘膜の部分を埋めるラインのこと。インラインとも言います。まつげをアイラッシュカーラーで上げた時に、正面から見て上まぶたの粘膜が見えるという人は、この部分を黒や茶のアイライナーで埋めることでアイライン効果を高めることできます。
アイラインがキレイに引けると、目元が際立ち顔全体の印象もアップ!線を引くというよりも、まつげの生え際を埋めるイメージで仕上げてみて。アイシャドウやマスカラが映える美人アイが完成しちゃいます♪
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